「まごころ*花」は東日本大震災で被災した
岩手県の大槌町の仮設住宅暮らしの方の
生活支援が目的のプロジェクトです。

首都圏などのアーティスト達が
雑貨用の素材やパーツを制作・提供し、
そのパーツを使って仮設住宅で暮らす女性たちが
シュシュやブローチなどの雑貨を手縫いで仕立てあげ、
出来上がったハンドメイドの雑貨を
被災者支援バザーやネットショップなどで
全国のお客様に販売をして、その売上を
制作に関わった方の手にしていただくという支援です。
1月に持って行った資材
 
こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。

このプロジェクトは、岩手県遠野市のボランティアネットワークの遠野まごころネットさんにご協力をしていただいて進めています。


今回は1月21〜22日に森が行って開催した大槌町の仮設住宅でのワークショップの時に持って行った資材のご紹介です。

のりこさんのシュシュの完成品、34個。

千島さくらさんのシュシュの完成品、24個。

Lemon lime fishさんのシュシュの皮11個。
いつも可愛らしくプレゼント仕様でラッピングしてくれてます♪


こちらは森の作ったシュシュの皮34個。

こちらはシュシュを作る生地、40枚。

こちらは森の作った金具付きへアゴム50個。

こちらは森の染めたレース4種類。

こちらはクルミボタン用のプリントアウトした布プリ11枚。

lこちらはクルミボタン(25ミリ)250個。

こちらは平ゴム(10メートル)2本、グログランリボン、
クルミボタン(27ミリ)20個、クルミボタンキット2個。


こちらはフェルトシート(45×60)3枚、Gクリアボンド2個。

以上です。
他に広島ののりこさんからいただいたおせんべいも持って行ったのですが、撮影をし忘れてしまいました…。のりこさん、花っこ隊のみなさんと美味しくいただきました♪


ご報告 | comments(0)
昨年の12月30日と1月16日に送った資材
 こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。

このプロジェクトは、岩手県遠野市のボランティアネットワークの遠野まごころネットさんにご協力をしていただいて進めています。



かなり遅いご報告となりましたが、昨年の年末に大槌町の花っこ隊さんから「資材が足りない」というご連絡をいただき、急遽年末にレースの染めなどをしてお送りすることとなりました。慌ただしい時期だったので、なかなかこちらのブログにご報告が出来なくて、このような時期となってしまいました…。



森が染めたレース5種類と黒のレース2種類。


金具付きへアゴム、30個。

こちらのヘアゴムは、森がお世話になっている原宿の版画工房のお友達で、版画家のKさんが作ってくれました。前に工房でKさんに「あれこれ手が足りなくて」と話しましたら、ありがたいことに一番森の負担となっていた、ヘアゴムに金具を付けるという作業をご協力をしていただけることになりました。ありがとうございます!


ミニハンマー2本、木工用ボンド2個。

他にブローチの土台に使う糊打ち布3枚、リボンをお送りしました。



それから年明けの1月16日にも、急遽花っこ隊さんに納品をお願いすることとなりまして、不足していた資材をお送りしました。その時は撮影をしなかったのですが、以下の通りになります。

●金具付きヘアゴム(森制作) 40個
●スーパークリアボンド 1個
●グログランリボン 2メートル分
●クルミボタン用のプリントアウトした布プリ 2枚

以上です。


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のりこさんのシュシュのご紹介♪
 
こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。

このプロジェクトは、岩手県遠野市のボランティアネットワークの遠野まごころネットさんにご協力をしていただいて進めています。




今日は手作りシュシュのご紹介です

今回のシュシュは、広島ののりこさんが作って下さいました! 一月に送って下さったのですが、直後に大槌町に行ったり風邪をひいたりでご紹介がなかなか出来なくてすみません

可愛らしいコットンの生地で丁寧に作って下さってます♪


たっぷり、34個作って下さいました!!

のりこさんは私の従兄弟の奥様で、広島在住。離れているので頻繁にお会いすることはないのですが、手作りが大好きでお友達と手芸部を作られているそうです。私のブログをちょくちょう見て下さっていて、今年のお正月に親戚の新年会でお会いした時に、まごころ*花のお手伝いをしていただけるというお申し出をいただきました。

のりこさんは山形県のご出身で、親戚も沢山山形にいらっしゃるとか。東北が大好きなんで、こういう形でご協力をして下さることを嬉しく思ってます、時間が合えばみなさんと一緒に作業もしたいです、というメッセージをいただきました。

のりこさん、本当にありがとうございます、これからもよろしくお願いします!!


シュシュ♪ | comments(0)
カシワギマリさんのクルミボタン
 
こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。

このプロジェクトは、岩手県遠野市のボランティアネットワークの遠野まごころネットさんにご協力をしていただいて進めています。



今日は、まごころ*花プロジェクトに参加して下さっているイラストレーターさんのクルミボタンのイラストをご紹介です。1月からプロジェクトに加わっていただいたカシワギマリさんのクルミボタン。

か、可愛いです〜〜〜!!!動物たちやチロルテープ!!

カシワギマリさんとは、ツイッターで帽子作家でこのプロジェクトにもご協力をしていただいている、Lemon Lime Fishさんのお友達と言うことで交流を持たせていただいているのですが、実は森は2004年からずっとカシワギマリさんのイラストと雑貨のファンだったのです。mixiでカシワギさんの作品類を見せていただいて、密かにカシワギさんのトップをお気に入りにさせていただいていました。ツイッターでも半年以上、@をとばすこともなく、密かにフォローをさせていただいてました。

それが最近、ちょっとしたことでツイッターでお話をさせていただいて、私のまごころ*花のことも気にかけていただいて、ご協力をしていただけることとなりました!

マリさんは仙台のご出身で、学生時代から岩手に住んでいらっしゃったこともあるそうです。こちらのマリさんのブログで、まごころ*花のご紹介もしていただいています♪



マリさんのクルミボタンは、1月に大槌町にお持ちしましたので、これからどんどんレースのシュシュとかフェルトフラワーのヘアゴムになっていきます。1月のワークショップでは、シンプルなクルミボタンのブローチのワークショップをしたのですが、その時のはこんな感じで出来上がっています。

クルミボタンブローチは、現在ラッピングを考案中。近々ご紹介出来ると思います。


クルミボタン♪ | comments(0)
大塚さんの大槌町レポート/1月22日
 
1月21日〜22日の二日間、岩手県大槌町の仮設住宅で、まごころ*花プロジェクトのワークショップを行いました。今回のレポートは、森のワークショップに同行して下さった大塚菜生さんに担当していただきました。普段ノンフィクションの児童小説を書かれている大塚さんは、出会った方々にとても自然にお話をお聞きしてわかりやすい言葉でまとめて下さっています。

まごころ*花プロジェクトの活動、主旨については、この記事をお読み下さい。

このプロジェクト及びワークショップは、岩手県遠野市のボランティアネットワークの遠野まごころネットさんにご協力をしていただいて進めています。

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※文中のゆうもさんとは森祐子のことです、森のハンドルネームです。

1月22日(日)。
起きると、夜のあいだにさらに雪が降り積もっていた。
ゆうべホテルに到着したのが、八時過ぎ。少し休憩し夕食を食べ終わったのが十時で、その時の歩道の積雪量が二十センチくらいだったか、それよりもさらに深くなって歩行を妨げるくらいの雪量にキャリーを抱える場面多し。

そもそも、キャリーは持ってくるべきではなかった。登山靴や長靴をはいていたのは正解だった。

移動に次ぐ移動で目もしょぼしょぼ、一分でも早く寝たかった昨夜の私と違い、ゆうもさんはビールを飲んで寝たという。すごい。

移動は大変だったけど今回はやや体調不良もあり、夜行バスでうまく眠れなかった者には、温かいシャワーとベッドは極上のひととき、無理せず、このようなかたちも良いと思った。
六時半にタクシーで北上駅に到着し、花巻行の電車に間に合う。朝食つきのホテルなのに十五分でかっ込んだのも、これを逃すと二時間に一本という線だったためである。



花巻で乗り換え、遠野行きの線に。



八時頃遠野駅に到着。駅前にKさんが待っていて下さった。Kさん、なんと今日はお休みのところ、車を出してくれた。
冬場は、本当に人手不足なのである。

まごころネットに荷物を預けて、さあ、今日も大槌に向けて出発。

今日は「三宅」さんことPさん(←日本人ではなく、スタンフォード大卒のNYっ子)が同行。Pさん、日本語ぺらぺら。声だけ聴いていると日本人と話している気分。
そして今日も昼食の確保に、モモジロウのコンビニに寄ってもらった。しかし、残念ながら、モモジロウは不在。ゆうもさん……(TT)
モモジロウは日曜日をしっかり満喫しているのだろうと勝手に思った。

沿岸側にまわっても雪は積もっていて、途中、事故車を二台見かける。一台目は雪の壁に接触して横転していた。
Kさんは神奈川県民なので雪道は得意でない様子(いや得意な者はふつういないネ)。アイスバーンが怖かったに違いないところ運転してくださったと思う。感謝感謝である。
あとで聞いたら、大槌のあたりまで雪が積もったのは震災の三月以来だったそう。しかもこの深さは異例ということだった。

昨日の集会所に行く前に、北小学校跡地にできた福幸商店街に連れて行っていただく。ここは先月17日にオープンしたばかり。



プレハブ二階立ての建物に、ほっともっとやTSUTAYAなどの看板がみえる。美容室(美容師さん)も集まっている。
その一室に、ボランティアが常駐して、ちょっとしたお茶を飲める憩い場を提供していた。
一杯コーヒーをいただき、私たちも休憩。風邪気味のPさんは、鼻をかむかむ。あっというまに、ティッシュケースをカラにした。



集会所に向かう。

和室に入ると、片づけたはずのテーブルやら座布団やらが敷いてある。温風機のコンセントも差し込まれている。KHさんだ。
作業をはじめてまもなくKHさんがやってきて(この時で様子を見に来たのが三回目だったそう)今日も私たちのお昼の心配をする。「大丈夫です」というのに何か作っていると言ってまた出て行った。

さて、私はまごころ*花プロジェクトの支援をしていても、このシュシュの作り方をまったく知らなかった。
今日はゆうもさんに教えてもらえるということで、特に楽しみにしていた。ちなみに私の母は和裁も洋裁もなんでもこなす人、子供の頃からとても叶わないと思って距離を置いていたのが仇となって今の私は息子の靴下の穴を塞ぐくらいしか針を使わない。
そんな私にも手縫いでもシュシュが作れるから、と一から指導をしてもらった。わーい。
作り方の詳細は、ご著書『シュシュ作りましょ♪ 』で読んでいただくとして、このメビウスの輪のように重ね縫いしてうまく縫合するやり方を考案した方が「タイヤ縫い」と名づけたそう。
ふむふむ。なるほど。なかなか夢中になって面白い。
しばらくして、KHさんが野菜たっぷりの豪華なイワシのつみれスープを差し入れして下さったのでお昼にした。幸せ。



その後、花っ子隊のお母さんがやってくると、ゆうもさんと私の一対一のワークショップは終わり。





ゆうもさんはまた忙しくお母さんたちとやりとりしながら、作業を進める。ただ、さっきと同じシュシュの縫い方の説明をしているところで「チューブ縫い」と言っていたのは聞き逃さなかった。
あ、あれ?? タイヤでは? どっち?
どっちでもいいんです!

※すみません、森の言い間違いです。正しくは「チューブ縫い」です。

今日も、隣の部屋ではぞくぞくと子供達がやってくる。

日曜日、ご両親はどうしているのだろう。聞きたかったけど、もしも不幸なことに遭っていたらとうかつに聞けない。
そのうち一人の男の子S馬が和室に飛び込んできて、「お父さんはー?」とお母さんの1人が軽くきいた。
「家で、寝でる」。
ほっとした。

しかしこの男の子、私のおやつを食べまくったあと、妙に懐っこく何度も作業場に入り込んできた。昨日のEちゃんも活発だったけど男の子はさらにうわ手。
針を扱っているし、お金を出して買ってもらうものを作っている「仕事」であることを、強調して伝えては出て行ってもらう。また飛び込んでくる。
しまいには「こおら、S馬!」と呼び捨て。お母さんたちもキレそう(?)になっていたので、和室を出て少し相手をした。
この後もS馬はいろいろやらかし、仲間にハブられる。そのいきさつは、ここでは割愛。

お母さんたちから約束の70個のシュシュを預かり、ゆうもさんとていねいにラッピング。
作家さんから預かったシュシュ帯、ゆうもさんが染めあげたレース、イラストレーターさんの思いが込められたクルミボタンが見事なハーモニーで合わさって、一つとして同じものがない。
手作りならではの一点ものシュシュをラッピングしていく。
私の手が遅かったのはそういった奥深さを一つひとつ織りたたむように味わっていたからだと言い訳しておこう。
気が付くと、約束の三時を過ぎている。片づけ。

仕事を見つけそれぞれ活動していたKさんPさんも、集会所に戻ってきた。
今夜はさらに冷え込む予報。沿岸で零下9度くらいというと遠野はもっと寒くなる恐れがある。日が暮れる心配より、凍結のほうが怖い。
なるべく早く帰りたいところ、今日もKHさんの淹れてくれた温かいコーヒーで一息。



昨日よりずっと、お母さん方はなごんで会話も弾んでいる。よかった。
ほんとうは、もっとこういう時間を短いあいだに定期的に作りたい。

S馬に帰るというと「ふーん」と無関心。お母さんたちは、大きな袋や手提げをもって、それぞれの仮設に帰っていった。
いよいよ、集会所を出るときは、S馬が見送ってくれているのが見えた。
ここにくると心残りの思いでいっぱいになる。

ボランティアで集まってくる皆、そう思う人は多いのかも。
次回もきっとまた来てしまうだろうと予感しながら遠野に向かった。


[文責 大塚菜生]


まごころの郷にて | comments(0)
大塚さんの大槌町レポート/1月21日
 
1月21日〜22日の二日間、岩手県大槌町の仮設住宅で、まごころ*花プロジェクトのワークショップをして来ました。今回のレポートは、森のワークショップに同行して下さった大塚菜生さんに担当していただきました。いつもの森の目線ではなく、児童書の作家さんである大塚さんの目線が新鮮で面白いです!!

まごころ*花プロジェクトの活動、主旨については、この記事をお読み下さい。

このプロジェクト及びワークショップは、岩手県遠野市のボランティアネットワークの遠野まごころネットさんにご協力をしていただいて進めています。

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※文中のゆうもさんとは森祐子のことです、森のハンドルネームです。

1月21日(土)。
前日の深夜夜行バスに乗り、遠野駅に着いたのが予定より早い朝の五時半(私が乗った1号車)。
ひとつ前の降車場の「風の丘」で降りる者がいなかったせいか、いきなりの「到着」のアナウンスにシートを戻すのも忘れる者多くバスを降りる。
初対面とおぼしき男女十名ほどのボランティアを「ここから十分ほど歩きます」とひとりの男性が率先して皆を引き連れていった。
そのあと、2号車(ゆうもさん乗車)到着。

遠野まごころネットの拠点が、12月に引っ越しをしているため、私たちも不慣れであり、団体のあとを追いかけるようについていった。が、雪化粧の道に靴あとが幾層も重なり、たどるには難しく、地図を頼りに歩きはじめる。
その時、初参加の女子大生Sさんが率先して道を尋ねてくださり助かった。
Sさんも団体に遅れた1人、最初に声をかけた女の子に「実家に帰るだけだけど?」と返されヘタれそうになったと言う。あなたならこの先も大丈夫。
三人、ほとんどカンで浄化センターの入り口に到着。

新拠点は、浄化センターに隠れるようにあったため、一周してやっと入り口を見つけることができた。
提出のもの(ボランティア保険証明など)を見せ、受付を済ます。
四回目(ゆうもさん)にもなると慣れたもの? と思いきや、ちょこちょこ忘れ物があったことは伏せておく。
私は二回目以降は提出不要のものを持ってきていた。ホームページの注意事項をよく読むように。
荷物を女子部屋に置いて、今日車を出してくださるKさんを捜しにラジオ体操の始まった広場のすみでうろうろする。
携帯でKさんと無事に合流。各出発地に向かうバスや車を見送ってから、私たちもワークショップを開く大槌に向けて出発した。

同乗にMさん、王子さん。(←名前ではなく、そう呼ばれているイケメンのお兄ちゃん)
内陸の遠野から沿岸の大槌までの道のりは、釜石市内を経由して約一時間半。
この道をKさんたちボランティアはほぼ毎日往復していらっしゃる。頭が下がります。
途中、お昼の調達にコンビニに寄ってもらった。
「モモジロウがいる!」のKさんの声に、ゆうもさん、いち早く車を降りる。
モモジロウは、♂のキジ猫。いやトラ? 私は猫を知らない。ごめんなさい。このコンビニ前が領地(テリトリー?)なのか、運が良ければ会えるらしい。



猫好きのゆうもさん、しばしモモジロウを愛でる。モモジロウもゆうもさんになでられて気持ちよさそう。猫好きにしか触らせてもらえないようなので私は遠慮されておいた。
そうこう割愛して、大槌の集会所に到着。

少し説明すると、大槌町には現在四十八の仮設団地があり、私たちが向かった先は小鎚第6仮設に隣接する集会所。
時間は十時頃だったか。仮設のお母さんたち(花っ子隊)の都合で、ワークショップは昼からの予定なので私たちは奥の和室を借りて事前準備をはじめる。
ゆうもさんの仕事道具が並べられていくと、それだけで味気ないテーブルが華やかな雰囲気になり私もなんだか心が浮きだってきた。
隣の部屋では、受験直前の中学生の男の子がふたりやってきて、王子に勉強を見てもらっている。王子は大学を休学して、今、こうした活動やまごころの中心的班員として働いている。偉い。
かりかりとペンを走らせる音だけが響く部屋の隣で、ゆうもさんに手ほどきを受けながら、まず、クルミボタンブローチの生地をハサミで切っていった。



この生地には20の絵がプリントされていて(それもゆうもさんがていねいに事前準備している)その一つひとつにプロのイラストレーターさんの思いが込められている。
*花プロジェクトに惜しみなく「使ってください」と届けて下さった方々の絵なので、私も緊張しながらハサミを動かした。
お昼前になってお母さんの1人KHさんがやってきて、私たちの食事を心配してくださる。「買っているから」と伝えてもすまないらしく、イカの刺身と自家製のお漬物を差し入れして下さった。有難い。味気ない持参のおにぎりもごちそうに思えてきて、しっかり頂戴した。



その後、切り取った生地をぐし縫いしたり、クルミボタンにはめこむ作業を教えてもらっているうちに、花っ子のお母さんたち到着。
「悪いねぇ。おぐれて」
「せんせー、んだども、寒ぐないかぃ?」
東北弁の独特なイントネーションに包まれて、ああ、ここは岩手県の大槌なんだ、とあらためて思う。
昨今は、飛行機や電車で数時間でその土地に行けるものの、その土地が何であるか味わうこともなく帰ることが多い。
そうそう、この空気を肌で感じたかったんだよね〜と満足しながら作業の続きに勤しむ。ゆうもさんは、花っ子のお母さんたちとのやりとりに大忙し。
お母さんたちとの交流の時間は限られている。そのあいだに、今回、お母さんたちに身に着けてもらいたい技術や段取りを伝えることが先決と、先ほどよりきりりとなった表情で忙しく手を動かしていた。



気が付くと、隣の部屋がにぎやかになっている。
集会所は、仮設や近くに住む子供が気軽に遊びに来れる場所でもある。王子はこんどは保父さんになって大忙し。
ここにくると暇になることはないんだろうなあ。時に、1人三役も四役もこなさなければならないのだろう。
好奇心旺盛、元気いっぱいのEちゃんが、私たちのところにもちょこちょこやってきてはジャマ…お邪魔してきて色々話しかけてくるので、私たちも少しは構うことになった。
それもまた楽しで約束の終了時刻を迎え、片付けに入る。
KHさんがコーヒーを淹れてくださった。ほっとした表情の花っ子隊のみなさんのお顔をながめながら、このお茶のみも貴重なひとときなのだなあと感じた。

私たちを遠野に連れて帰って下さるKさんとMさんが、今日の作業を終えてお待ちかね。
子供達を残して帰るのは後ろ髪をひかれるものの、この後、私たちは、片道一時間二十分ほどの北上駅のホテルに向かう予定(つまり帰る時間を足すと約三時間かけて)なので、ゆっくりはしていられない。
日が暮れていく空を追いかけるようにして遠野に向かった。


まごころの郷にて | comments(2)
まごころ*花 ブログの投稿
 
こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。



いつもまごころ*花ブログを読んで下さってありがとうございます。

このブログは今まで森祐子が一人で投稿をしていましたが、なかなか投稿が出来なくて更新が遅れてしまったり、販売の情報の告知などもアップ出来なかったりが続いていました。

この状態を解消するべく、このまごころ*花プロジェクトを立ち上げた当初から応援をして下さって、大阪を中心に販路をどんどん広げて下さっているナレーターの下間都代子さんにも、投稿をしていただけるようにすることにしました。下間さんはFacebookの「まごころ*花」のファンページの管理人もして下さっています。まごころ*花を進める上で色々とご相談に乗っていただいたりしています。



これからは二人での投稿になりますので、もう少し更新の頻度も上がると思います。これからもよろしくお願いします!!

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12月23日に送った資材
 
こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。


あけましておめでとうございます。年が明けてからもう一週間近く経ってしまいましたが、今年もまごころ*花プロジェクトをよろしくお願いします



かなり遅いご報告になってしまいましたが、先月23日に送った資材のご報告です。

この時は時期がクリスマス直前ということで、今までまごころ*花プロジェクトに参加をして下さった作家さんたちに、クリスマスカードを大槌町の花っこ隊のみなさんに送ろう!ということで、クリスマスカードを作っていただきました。

みなさんご協力して下さって、これだけの数のカードが揃いました

シュシュを送って下さった作家さんたちもクリスマス仕様。

千島さくらさんのシュシュの完成品、24個。
今回の千島さんのシュシュはソフトで優しい色合い。いつも通り、ふんわり綺麗に作って下さってます。千島さんは、シュシュ以外にこんなに素敵なタペストリーもプレゼントに作って下さいました!


こちらはpeana.さんのシュシュ(の皮)。
クリスマスラッピングされてます♪


中にはシュシュの皮が12個でした!
冬らしい少し起毛した生地で作られた暖かなシュシュたちです。


こちらはLemon lime fishさんのシュシュなんですが。
わくわくするような真っ赤なサンタさんの靴の袋が!

中にはシュシュの皮20個とプレゼントあれこれ♪
シュシュは光沢のあるシックで高級感ある生地です。手触りがとっても良いのです。


こちらは森の作ったシュシュの皮42個と金具付きへアゴム60個。
今回は100個送るためには50個作ろう!と思ったのに。何故か8個足りない42個に…。どこかで数を数えるのを間違えたようです。

他に送った資材のご紹介をしますね。

クルミボタン用のプリントアウトした布プリ9枚。


ラッピング用ヘッド大、小とセロハンのパック。
ヘッドは今回から印刷屋さんにお願いしましたので各500枚ずつです。セロハンのパックは10-15サイズが100枚を2束、8-12サイズも同じく100枚を2束。


クルミボタンと納品書。
クルミボタンは25ミリを100個、クルミボタンキットを2個。

他に30センチ×50センチぐらいのフェルトシートを8色と土台生地の糊打ちしたコットンを2枚送ったのですが、写真撮影を忘れました…。

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おのさんと三橋さんのクルミボタン
 
こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。



前回ご紹介しました『森祐子/久保田英津子 二人展』でのまごころ*花のグッズの販売では、合計で50個近くのまごころ*花グッズをお客様に買っていただくことが出来ました!!大きなクリスマスツリーに気を留めて下さったお客様にまごころ*花プロジェクトのご説明をさせていただくと、とても理解を示して下さいます。そして目を輝かせてクリスマスツリーからシュシュたちを選んで下さっているご様子は、見ていてとても心が温まりました。

本当にありがとうございました!!




今日は、まごころ*花プロジェクトに参加して下さっているイラストレーターさんのクルミボタンのイラストをご紹介です♪ 

今回からまごころ*花プロジェクトに素敵なイラストレーターさんが加わって下さいました。おのみちこさんです。



切り絵のようなタッチ。万華鏡のようでもあります。

おのさんは私が行っている工房の絵本作家さんのお友達で、mixiなどで交流をさせていただいています。いつも「まごころ*花 プロジェクト」に関して応援をしていただいていました。もしおのさんの作品をまごころ*花でも使わせていただけたら嬉しいなぁ…とずっと思っていました。

そして11月のおのさんの青山での個展の時にお伺いしてお会いしまして、その時にもまごころ*花のことをとても良く言っていただいて。思い切って作品を使わせていただけないかをお聞きしましたら、快くご承知をしていただけました!!

おのさんの作品は大人っぽくて女性らしい雰囲気が、少し今までのまごころ*花のグッズと違う印象になりそうです。出来上がりが楽しみです。



それから今までも数多くイラストのご提供をしていただいている三橋絵里子さんが、新しいバージョンでクルミボタンのイラストを追加して下さいました!!

ベージュ、茶系、それにオレンジが気持ちをほっこりさせてくれます。

絵里子ちゃんはこの記事に書きましたが、クリスマスバージョンのイラストを描いてくれましたが、クリスマスバージョンをアレンジしていただきました! ハートの杖が可愛いですね バレンタインのシーズンにぴったりです。

背景のチェックもとっても優しくて。冬の天使というか妖精というか。見ているだけで暖かい気持ちになります。


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森祐子/久保田英津子二人展で販売しています
 
こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。



現在、森は横浜・石川町の「ぎゃるりじん」で猫絵描きの久保田英津子さんと二人展を開催しています。会場等詳細に関しましては、こちらの森祐子ブログの記事をご覧下さいね。

こちらは夕方にギャラリー外のウィンドウからの写真です。
この会場で、まごころ*花のグッズを販売させていただいています。(ご報告が遅くなってしまってごめんなさい。この2人展の準備がかなり忙しくて、こちらのブログの更新まで手が回りませんでした…。)

まごころ*花グッズは、こんな風にディスプレイしました。

シュシュの樹ですね♪
このツリーは森家で15年程前に買った物ですが、最近出番がありませんでした。今回使うことが出来て嬉しいです

2人展の期間は6日から11日までで2日経ちました。まごころ*花グッズは大変ご好評をいただいています。特に11月から制作をしていただいているフェルトフラワーのヘアゴムが大人気です。

お近くまでいらっしゃいましたら、是非お立寄下さいね♪


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