「まごころ*花」は東日本大震災で被災した
岩手県の大槌町の仮設住宅暮らしの方の
生活支援が目的のプロジェクトです。

首都圏などのアーティスト達が
雑貨用の素材やパーツを制作・提供し、
そのパーツを使って仮設住宅で暮らす女性たちが
シュシュやブローチなどの雑貨を手縫いで仕立てあげ、
出来上がったハンドメイドの雑貨を
被災者支援バザーやネットショップなどで
全国のお客様に販売をして、その売上を
制作に関わった方の手にしていただくという支援です。
まごころの郷でのワークショップ・初日

こんばんは、イラストレーターで雑貨アーティストの森祐子です。現在「まごころ*花」という東日本大震災の被災者生活支援プロジェクトを立ち上げ、進行しています。

まごころ*花プロジェクトについては、この記事をお読み下さい。

まごころ*花の9月の活動予定についてはこの記事をお読み下さい。



9月15日の深夜バスで池袋から遠野に行って、遠野市のボランティアセンター『遠野まごころネット』さんにお世話になって4日間のボランティアに行って来ました。今日からその時のレポートをしますね。



9月16日早朝6時。遠野駅に着いてからすぐ、同じバスに乗って来た方たちとタクシーに相乗りして遠野市総合福祉センターまで向かいました。

今回は7月下旬に来た時よりもかなりボランティアさんの数が多くてびっくりしました。

それから荷物を置いて支度を済ませ朝礼が終るのを待って、同じく仮設住宅近くのまごころ広場でのお仕事をなさる方たちと一緒に自動車に乗せていただいて、遠野から一時間程の被災地・大槌町にある「まごころ広場」に着きました。

まずはこの「まごころ広場」および「まごころの郷」の代表でいらっしゃる臼澤良一さんにご挨拶をしました。何度もお電話はさせていただいていましたが、2ヶ月ぶりです。臼澤さんの温かい笑顔が懐かしいです。


まごころ広場は屋外のカフェスペース。


壁に貼ってあった美しい大槌町のスケッチ。

まごころ広場は避難所のすぐ近くにあって、避難所暮らしの人が自由にお茶を飲んだりお菓子を食べたり出来るスペースでしたが、7月一杯で避難所は閉鎖されていて現在はほとんど利用する人がいません。それで、今はまごころ広場でカフェの担当のボランティアさんたちが、お湯を沸かしたり冷たい飲み物やお菓子などを準備して、まごころ広場から1キロ程のまごころの郷に行きます。

カフェのボランティアさんが準備が終るまで、私も支援物資の洋裁セットのゴムを切ってまとめたり針をセットしたりしました。

それからいよいよまごころの郷へ自動車で連れて行っていただきました。



まごころの郷はこんなスペースです。

まごころの郷は8月下旬にオープンしたばかりで、まだブルーシートを張って日よけにして、十字に組んだ木の上に天板を乗せたテーブルとキャンプ用の椅子、それにお茶やコーヒー、お菓子などを出せるようになっているテーブルがあるだけです。水道もトイレもありません。これから少しずつ進化していくのでしょうね

オープン時間は11時から。午前中はあんまり人が来ません。私はお裁縫セットの仕上げをして、ようやく完成!


この他に針が6本、安全ピン、糸通しがセットされます


詰めたらいっぱい!ピンクッションがつぶれそう


まごころ*花 用にテーブルを作っていただきました♪

まだ誰も来ないので、クルミボタンを作っていました。初日のワークショップでは、クルミボタンの作り方を教える計画。

…と言っても、クルミボタンを作ったことのある人ならば、「教える」なんてほどのものではないことがお解りですよね。ただ、このクルミボタンは絵が付いている上に縫い代が少ないのです。


だからこんな風に、クルミボタンの後ろをぐし縫いします


そして専用の工具を使って、かぶせの金具で生地を押し込みます

こんなことをしていると、まごころの郷のカフェの担当の被災地の方(臼澤地区なので、臼澤ガールズとおっしゃいます♪)が、事前にお声をかけて下さっていた私の母ぐらいの年齢の女性が見学にいらっしゃいました。

それでこのプロジェクトの内容、目的、それからクルミボタンの作り方をお教えしましたら「あら、こんなの簡単じゃない!すぐ出来ちゃうわ!!」とその場でぱっとクルミボタンを作ってくれました。「それじゃ午後から来るわね」とおっしゃって、頼もしい一人目のメンバーが決まりました!

その後もまごころの郷に来る臼澤ガールズの方々がお声をかけて下さって、続々とメンバーが決まりました♪


お昼ご飯に一旦まごころ広場に戻りました。美味しい煮物とあつあつのご飯を出していただいて満腹!

それから臼澤良一さんとお金の話などをしました。この「まごころ*花 プロジェクト」で制作した製品、私は全てを支援物資として寄付とする予定だったのですが、臼澤さんは「それではこちらもやりにくいです」とおっしゃって下さって。「何割かは材料費として下さい」とおっしゃっていただきました。それで考えた挙げ句3割をこちらの材料費としていただくことにしました。

今回のまごころ*花 プロジェクトで作るシュシュとブローチは被災地域支援バザーでは500円で販売をしますが、そのうちの150円は材料費(その他諸々の経費)として、残りの350円はこのプロジェクトで制作に関わった被災者の方々にお渡しします。

今まで金銭の話がなかなか出来なかったので、こうやって決まるとほっとしました!

午後には少しずつ人も集まって。


こちらの4人の女性たちでクルミボタンを作って下さいました♪

このプロジェクトのメンバーの方々をどのように呼ぼうか考えたのですが「花っこ隊(はなっこたい)」と名付けさせていただきました 岩手ではなんにでも「っこ」が付くんです。会話のあちこちに「こ」が付くのが可愛くて。花は「花っこ」、お茶は「お茶っこ」。

花っこ隊の方々はものすごく手が早いです!この写真の一番右側の方は私と同じお名前の祐子さんなのですが、祐子さんは元お針子さん。非常に手際良くどんどん作ってくれます。他に洋裁のお上手な方にお声をかけて下さって。教え方も私よりもずっとお上手なんで、なんでも祐子さんにお任せすれば安心

祐子さんには「先生(私のことです)がなんだか淋しそうで可哀想だから、みんなに声をかけて来たわよ!」とのこと。いや〜 ありがたいです!!やっぱり頼りになります!おかあさんのようです


終る頃に臼澤さんから「もしかしたら18日の関西テレビのお祭りで販売が出来るかもしれないので、20個ぐらい作ってもらえますか?」と言われまして、いきなり厳しいノルマが!!でもこれだけ手の早い方々でしたら大丈夫でしょう♪

というところで明日に続きます!

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